dope猫

月世界の女のdope猫のネタバレレビュー・内容・結末

月世界の女(1929年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

長い。
ロケットのデザインから大城のぼるという漫画家が当時観てたんじゃないかという気がして鑑賞。しかし大城よりもモロ手塚治虫だった。
五人のブルジョワの手下の男の変装する仕草なんか、本当に手塚マンガのようだし、オーヴァーリアクションや、靴を先に写してから顔にキャメラが移動するカットも何度も彼の漫画で観た。
しまいにはラストシーン。まんま「ロスト・ワールド」じゃないか笑。
すげー長え〜ってなってたのにラストシーンで泣かされてしまった。究極の寝取られ男の妄想みたいな映画で、そこは良かったです…。
dope猫

dope猫