ゆず

桐島、部活やめるってよのゆずのネタバレレビュー・内容・結末

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔の記録をfilmarksにまとめようと思って。

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舞台はとある学校。
バレー部キャプテンの「桐島」の退部噂が発端となりバレー部員、その彼女とその女子グループ、友人から、直接桐島とは関係のないクラスメイトを巻き込んだストーリー。

とある金曜日をクラスのあらゆる「グループ」の視点で何度も繰り返し、
その後にひとつに結びついていく感じ。ループものということでよろしいか…

私てっきり「桐島」の部活動にまつわるストーリーになっているとばかり思い込んでたのでやられた!っと思った。
で、いろんなレビューみて、「桐島」じゃないんだと、その「桐島」の退部によって炙り出されるあらゆるグループの変化や不変を描いてるんだなと。思い知ったわけです。

スターだった「桐島」。
その「桐島」を取り巻く友人や彼女、彼女のグループはすこしずつ変化がみえるようになる。
と、思えば「イケてない」グループもいるわけで。

そんな学校内のみえないヒエラルキーの存在の上に位置する者と最下層にいる者たちのラストに交わるシーンが印象的でした。
なんとなく「告白」のラストシーンに似てるなと思ったけど特に繋がりはないようですね。
強いていうなら橋本愛さんかな。

きっと誰もが誰かの心理がわかるはず。
あーあったなーこういうの。
ゆず

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