久々の鑑賞、今回は字幕にて。
私はコワイやつとか苦手だけど、これは全然普通に見れる(ミイラと虫は気持ち悪いけど)作品。
古代エジプト時代の高僧イムホテップは、王の愛人アナクスナムンとの不義を咎められ王を殺してしまう。イムホテップは生きたままミイラにされ死者の都ハムナプトラの地中深くへと埋められ死ぬことも出来ない究極の刑を受ける。
そしてそれから3000年がたち、1923年。伝説となったハムナプトラを目指し宝探しをしていた探検隊により、イムホテップの封印がとかれてしまう…
公開当時、イムホテップとアナクスナムンの悲恋物語なのに(アナクスナムンも愛人だし)イムホテップが何故か完全なる悪役みたいで可哀想…と思ってたんだけど、もしかしてイムホテップは悪僧だったのかな？今回見ても、イムホテップはアナクスナムンをよみがえらせようとしてるだけやん…と思ったんだけど、やっぱり人の世の理を破るようなのはダメなんかね…。
ミイラとか苦手なんだけど、トレジャーハンター系冒険ファンタジーで笑いもある作品でこれは全然見れちゃう。ただ虫が気持ち悪い～。からだのなかを這うシーンとか、うぎゃあああとなる。
実は｢ミイラ再生｣という作品のリメイクだったらしいのだけれど、もとの作品は見たこと無いし、リメイクだったことも最近知った…。
何にも考えず楽しく見れちゃう作品でした。
