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ドッグ・ショウ!のtransfilmのレビュー・感想・評価

ドッグ・ショウ!(2000年製作の映画)
4.2
- あらゆる映画の中で、犬映画ほど期待できないものはない -

・・と、洋画ファンの方は思うのではないでしょうか。
犬と映画が好きだけど、
ミックスすると誰もまともな作品を作らない!

そうお怒りなあなたに。
ここに、(たぶん)最高の犬映画があります!
クリストファー・ゲスト監督(+俳優)の
「ドッグ・ショウ!」です!。

この映画の存在を知ったのは偶然だったんですけど、
犬映画なのに本国アメリカではかなり高評価された
作品みたいで、気になって観てみました。
かなり笑えました。

この映画、「ドッグ・ショウ」に参加する犬好きたちのシュールな人間性を、茶化すような目線じゃなく、
ちゃんとそれなりに真面目な視点で見て描いているところが好きです。(ちょっとドキュメンタリーちっくに)
こういう、普通の人からはバカにされるであろうマイナーな世界に飛び込む人たちのマニアっぷりが大好きです。
「リトル・ミス・サンシャイン」を観たときに思いっきりはまってしまったんですが、たぶん自分がそういう嗜好があるからだと思う。

一番最初にでてくる犬フリークの女性は、どこかで見たことあると思ったら、ブロークン・イングリッシュの人でした。
綺麗な人なのに、あんまし見かけることがないです。
エリザベス・バンクスとかぶってるからかなと思った。
最近、ブライス・ダラス・ハワードも前よりみかけなくなったけど、ジェシカ・チャスティンとかぶってるからかなと思う。
芥川龍之介も死ぬ前に自分とそっくりな人をみかけたらしいし、自分とかぶってる人をみかけたら要注意だと思う。この映画とは全く関係ないけど。
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