二日続けて昭和初期が舞台の映画
NHK朝ドラの第一作目になるぐらいだから、当時は人気だったんでしょうか。
昭和のオヤジにしては珍しく、パパ、ママの家庭で娘を溺愛してるのが微笑ましいです。
男やもめが娘のためにしてやる裁縫だったり、寝る前のお手だったり。
娘への接し方も威圧的じゃなく、とっても好感の持てる父親像。
原節子はこの年が引退だったらしく、それを知るとラストショットが実に印象深い。
山崎努と山村聡がキャッチボールするんですが、山崎さんがいい球投げるんですよ。
念仏の鉄が投げて音羽屋半右衛門が受ける、必殺シリーズ好きには嬉しいシーンだったりします。
チョイ役で菅井きんさんも出ています。