スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還のらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

盛りだくさんの内容で楽しく観れた。度々ピンチに遭うんだけど毎回そこまで追い詰められずに助かってるので安心して観れるというか、あまりハラハラしなくて済む。ちっさい熊みたいな生き物がかわいかった。ジャバ・ザ・ハットのキャラデザが面白くてなんか憎めない。3POとR2のかけあいは本当に好きでこの2人が映画を観るモチベーションの全てかも。

起
ルークは修行を終えジェダイナイトになっていた。凍結されたハン・ソロはジャバ・ザ・ハットに捕まっていて、ルークはハンを助けるため故郷の砂漠の星に戻る。ルークから伝言を受けた3POとR2はジャバの城に行く。

承転
その伝言の内容はハンを解放してもらう代わりに3POとR2をプレゼントするというものだった。憤慨する3PO。しかしジャバはハンを解放せず3POとR2を手元に置く。夜ジャバの城に忍び込む人影があった。ハンを解凍し助けたその人物はレイアだった。しかしレイアも解凍されたハンもジャバに捕まってしまう。そして次にジャバ邸に現れたのはルークだった。なんやかんやあって捕まったルークとハンとチューイは砂漠の化け物に食わされそうになるがギリギリで反撃しレイア達も参戦してジャバとその一味は死ぬ。ルークはヨーダの元を訪れる。ヨーダは老衰しており、今際の際でルークにダースベイダーがルークの実の父であること、そして双子の妹がいてレイアがそうであることなどを明かし、絶命する。晴れて自由になったハンを連れてルークたちは反乱軍基地に戻る。反乱軍は革命軍への次の攻撃を企てていた。それは修復されたデス・スターの破壊である。ハン、ルーク、レイア、チューイ、R2、3POはその任務の一部を果たすべく森の月(？)とかいうとある惑星に向かう。そこでも革命軍に見つかったりと一悶着。そしてその星の原住民らしい小熊みたいな見た目の生き物たちに捉えられる。しかし3POだけはなぜか神として崇められ、3POの呼びかけでルークメンバーは縄を解かれる。ルークは近くに父であるダースベイダーの気配を感じる。ルークはその晩、レイアに実は兄妹であることを告白し、ダースベイダーと決着をつけに行くことなどを伝える。ルークは1人ダースベイダーの元へ。ダースベイダーの師匠であり悪の帝王である皇帝は、ルークがダースベイダーの気配を感知し1人で来ると予言していた。ハン達は任務を遂行すべく小熊達と協力し、電波を発する基地(？)みたいな場所を見事破壊する。ルークはダースベイダーと戦うがダースベイダーが自分を殺さないところに善の心を見出し、自分もまたダースベイダーを追い詰めても殺さないのだった。
ルークがダースベイダーを殺すことで暗黒面に落ちることを期待していた皇帝は落胆しルークを殺そうとするが、ダースベイダーに阻止され突き落とされ死ぬ。その際に重傷を負ったダースベイダーは最期に仮面を外し息子と素顔での対面を果たし絶命する。死ぬ直前にルークに伝えたことは救ってくれた礼と自分にも善の心が残っていたということだった。最後の最後に互いを思い合う父親と息子に戻れたのはよかった。

結
皇帝とダースベイダーは死に、反乱軍の活躍でデス・スターも破壊でき、宇宙は真の自由と平和を取り戻したのだった。ハンとレイアは結ばれるっぽい。