このレビューはネタバレを含みます
2021/07/04 MCUマラソン1作目
「キャプテンアメリカ ザ･ファースト･アドベンチャー(2011)」@1940年代
MARVEL映画を時系列順に再鑑賞中
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ずっとしようと思っていたMCUマラソンを遂にスタート(夏休みにそろそろ入るので)。時系列順に追うこととする。
最新作まで以前鑑賞済みであるが、何作か途中観ていないものもあったのでそれも含めフェーズ3まで全て鑑賞予定。
第1作目となる今作は初見であり正直あまり期待していなかったが、結局食い入るように見続けてしまった。
個人的にめちゃくちゃ好きなカーターの登場シーンが多く至福。車で逃げる犯人を寸分違わず撃ち抜くシーンや、キャップの盾に迷いも見せず試し打ちを何発も食らわすシーン、キャップが敵地に乗り込む直前に呼び止めて熱くキスを交わすシーンなど。
カーターの振る舞いはMARVEL作品に登場する女性の中でも特に気高く、凛としていて聡明で、おまけに美しさも兼ね備えていて、女の私も惚れ込んでしまいそうになるほどだ。
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全体を通して、もやし男だったキャップの過去から国民的ヒーローになるまでの過程や、正義感の強い彼の人物像が丁寧に描かれていてよかった。
時系列順なのでこの時点ではスタークもドクターストレンジも、ブラックウィドウも登場していない。
代わりにハワードやカーターなど懐かしい面々が多く出演。
キャップの活躍を見ながら、ついついエンドゲームまでの流れを想起してしまっていたが、時代の流れを追って作品に入り込めるのが時系列順の良い点だと思い直し、今見ている作品に集中するようにした。
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キャップのスーツや盾の変化に制作陣の思いを感じた。また、北極への不時着シーンでは思わず2人の会話に涙。
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1作見終わって思ったのは、制作陣はこのファーストアドベンチャーを撮る段階でどの程度まで作品の構想を練っていたんだろうか……まさかエンドゲームまで？だとしたら超人すぎるけど…
なんて思いながら。
やっぱりMARVELは面白い！
