カトコウ

ラリー・フリントのカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポルノ雑誌の発行・表現をめぐり
編集社の社長ラリーフリントが法廷で争い続ける話。であり

弁護士の弁護内容を
特に最初の法廷でのやりとりを観るだけで
テーマとしては好みの内容であることは間違いなかったのだけど

それ以降、人生の迷走に入ってしまって
そもそも事実をベースにしてる伝記みたいなもとなので
そうなった展開も変えようがないし
この展開ありきで終盤にドラマもあるんだけど

自分としては観てる側として
友人と宣う弁護士すら振り回して
裁判に対しての真摯な態度がないようにみえて
そりゃ正当性もクソもなくなるやろとしか思えなくなってしまったので
共感も義憤も本来持てたはずなのに冷めた

こういう破天荒な人物だからこそな面があるのもわかるのだけどね…
カトコウ

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