エリ

眠れる森の美女のエリのレビュー・感想・評価

眠れる森の美女(1959年製作の映画)
4.5
お姫さま&王子様のお話かと思いきや、重要なストーリー進行役をするのはオーロラ姫のお世話をする「3人の妖精」。
この3人の妖精が、マレフィセントに呪いをかけられてしまった生まれたてのオーロラ姫を引き取り、魔法を使わず育てようと奮闘したりケンカする様子が可愛い!
3人それぞれの優しい想いがあって、オーロラ姫のためにケーキやドレスを作るシーンはこちらまで楽しくなる♪
呪いの期日(と時間)を過ぎれば、約束通りオーロラ姫をお城へ帰さなければいけない...妖精たちの複雑な想いにこちらもホロリ(・_・、)

そんな個性豊かな妖精たち、私のお気に入りはちょっとふっくらした怒りん坊の「メリーウェザー」。名前も可愛い(≧▽≦)
そのムスッとした顔は「なんか私に似てる!w」と既視感あったり...( ̄▽ ̄;)
彼女が怒る時にお尻をぷりぷり動かすディズニーアクションがまた可愛い( ´ ▽ ` )♪

魔女マレフィセントの怖さもよく分かったけど、後日観た実写版「マレフィセント」では逆にマレフィセントばかりイイトコ描かれててこりゃ好きになっちゃうでしょwwと思った。
(その代わり、そっちでは3人の妖精がまっっったく可愛く描かれてなくてプンスコ〜〜)

1959年のアニメーションという事にとても驚くし、ディズニーのお茶目なひらひら感がよく伝わってくる。妖精たちの可愛い“きらきらまほう”やその効果音...とてもワクワクした!

●●●●
ディズニー通らず育ったマンなので、職場のディズニー通ったマンなお姉さん(映画通)にオススメを聞くと、ダントツで好きなのは本作とのこと。
(彼女は“親切なクムジャさん”大好きマンだから突然のピュア発言にビックリしたww)

観てみるとあらまぁ本当に「可愛い」!!( இ﹏இ ) 何が可愛いってオーロラ姫もそりゃ可愛いけど、それだけじゃなかったんだね!?と妙に嬉しさとワクワクが高まったのでした。
エリ

エリ