トシオ88

家のトシオ88のレビュー・感想・評価

(1976年製作の映画)
3.5
今で言う隠れ事故物件の映画とでも言うのか。邦題は「家」だが、原題翻訳の真の意味は「燔祭」生贄を捧ぐ…という意味らしい(wiki)💀
夏のバカンスに、郊外の豪華な一軒家を借りに家族が訪れるところから始める本作…。不気味な管理人、妙に安価な賃借料、そして…とある条件を示されたが、建物に魅了された家族は夏をその家で過ごすことになる…💀

観るとトラウマ、呪いの人形で有名なアメリカの清川虹子ことカレン・ブラック、そして往年の大女優、スリラーにこの人ありと言われたベティ・デイビスがダブルヒロイン😨
更に怪奇映画に欠かせない名脇役、映画「ロッキー」のコーチ役ミッキーを演じるバージェス・メレディスが出演している時点で、「こりゃやばいかも」と期待😨😆

ストーリーは70年代らしく、ゆったりと進むが、恐怖が徐々に積み上がっていく…。途中からカレン・ブラックも何やら様子がおかしい…ベティ・デイビスの変貌…そしてラスト…他言無用のエンディングを迎えるのだった💀💀。終幕のいやーな感じは70年代ホラー作品の中でも屈指の内容かもしれない。🎬😨💀
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