ちぇるごまる

アレクサンドリアのちぇるごまるのネタバレレビュー・内容・結末

アレクサンドリア(2009年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

予備知識なしでの鑑賞。
史実に基づくストーリー。

主人公は、かつてエジプトで地動説の研究をして弟子たちにそれを教えていた女性天文学者。
知的で若く美しい彼女には、結婚を申し出る者たちもいたが、彼女の頭の中は天文のことばかりで結婚や恋愛には全く興味を示すことはなかった。
やがてキリスト教の弾圧により文化も思想も奪われ、挙げ句の果てに彼女は魔女扱いされ惨殺されるはめに。

スケールの大きさとエキストラの多さにに驚愕。
古代エジプトは、他国とは類を見ないほど発展していたことがよく分かる。
彼女が惨殺されることなく命をまっとうしていたら、今のエジプトや天文学の歴史が変わっていたかもしれないと思うと悲しい。
レイチェル・ワイズが好演した映画。
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