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アベンジャーズのhasomoのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
4.1
エターナルズ鑑賞後、無性に「アベンジャーズが観たい!」となったので、レンタルして鑑賞。

■感想
①これぞチームもの映画!
個性強めのキャラが多い事もあり、口論や戦闘になるなど、なかなか一つに慣れないアベンジャーズメンバー。
しかし、強大な敵を前にした時、メンバーは力を合わせるように!

「まあ、そうなるよね...」とお決まりの流れだけど、アベンジャーズのテーマ曲が流れ、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイが揃うシーンには鳥肌が。

また、「メンバーが一致団結しました〜」と言った雰囲気を醸し出して終わりではなく、戦闘シーンでも、各キャラが息を合わせたコンビネーションで敵を倒す姿が描かれていて、戦闘面でもチームが1つになっていると感じられるように。

色々なチームもの映画があるけど、アベンジャーズは自分の中でも上位の作品。


②各キャラの見せ場を上手く作ってる
「でも、登場キャラが多いから見せ場少ないんじゃない?」...と言った心配は御無用!
正確な時間は計っていないが、登場シーンから戦闘シーンまで、各登場キャラの見せ場が作られている。
特に戦闘シーンでは、空中の敵はアイアンマン、ソー、ホークアイが活躍し、地上ではキャプテン、ブラック・ウィドウが闘い、巨大モンスターはハルクがぶっ潰す。

各キャラクターで登場時間は異なるが、一人一人の持ち味や個性に合わせて見せ場があったので満足!


③コールソンが尊い
エージェント・オブ・シールドでお馴染みフィル・コールソンが登場。
エージェント・オブ・シールドではシールド長官にも任命されるほどの持ち主。
今作品では、各メンバーがチームに馴染めるように声をかけるなど、アベンジャーズメンバーを一つにする役割を担う。

そんなコールソンのかわいい一面が今作では描かれている。
それは、キャップにキャップのヴィンテージ物のカードにサインを求めるシーン。

エージェント・オブ・シールドではちょっと怖い印象があったけど、カードを収集したり、サインを求めたりするシーンでは「コ、コールソン!」と声を上げてしまう程、尊い一面が観れる。


④他作品を観てるとさらに楽しめる!
ハルクとソーのコンビ、フィル・コールソンやセルヴィグ博士の登場など、他の作品を観たことがあると「既にソーとハルクには繋がりがあったんだ!」「コールソンとセルヴィグ博士の再共演!」など、他のMCU作品を観ていることで、意外な発見があり、ワクワクすることができると2度目の鑑賞で実感!

シリーズ一通りを観ることで2回目の鑑賞がさらに楽しい内容になるかも。


■まとめ
チームもの作品として楽しめるだけでなく、各登場キャラの見せ場も楽しめる内容とっている。
最近のMCU作品と比較すると笑えるシーンが少なく、雰囲気が全体的に重く感じるが、自分的には好みな作品。

何だかんだで、ディズニー傘下になる前のアベンジャーズがかなり好きかも知れない。
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