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ジュラシック・パーク IIIのbluetokyoのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)
3.0
だんだん話がしょぼくなっていくな。しょせん、恐竜は怪獣ではないからな。怪獣映画みたいなアプローチには無理があるんだよな。前回、せっかく、ティラノザウルスがアメリカに上陸したのだが、街の景観に比べて、いかにもしょぼいので、この手は使えなくなってしまった。ということで、今回は、またしても、恐竜島である。なんかこう、ネタが手詰まりだな。ハラハラドキドキなんだが、別に恐竜でなくても、という感じではある。新機軸で小型だが頭のいい恐竜が登場するが、宇宙人じゃないし、猿の惑星でもないし。

簡単にあらすじ。
アラン博士、もう二度と恐竜島にはいかないぞ、とかたく心に誓っていた。そういうのは、たいてい、覆されるのがお約束なわけだが。
アラン博士は、ポール、アマンダ元夫婦(離婚している)から、結婚記念日に恐竜島を空から見たいのだが、案内してくれるか、と頼まれる。
まあ、そういうことなら、と引き受けるアラン博士。
もちろん、着陸はするなよと何度も釘をさすが、結婚記念日に、そんなアホなことするもんですか、アハハハハと軽く受け流される。

当日、恐竜島の上空を小型機で旋回するや、着陸してしまった。

着陸するなって言っただろ、聞いてねえええよ、ってか、でかい声で叫ぶな、バカ女! 恐竜が来ちゃうだろ! とゲキ怒りのアラン博士。
案の定、恐竜がやって来て、一人、食われてしまった。
慌てて、小型機に乗り込み、離陸するも、すぐにジャングルに墜落、トホホな状況。

アラン、アマンダ元夫婦を問い詰めると、なんでも、二カ月前、息子、エリックが、パラセーリングをやっていて、恐竜島に不時着してしまったらしい。
捜索願やら救助要請やらを出したが相手にされず、もうこうなったら、自分たちで探すしかない、ついては、アラン博士をまきこんじゃおう、人がよさそうだし、ということだった。

お前らなー、恐竜の怖さを知らないのか、とりあえず、恐竜島から脱出するぞ、ということで、歩き出したが、やっぱり、途中で、恐竜に襲われ、一行は散り散りになる。

しかも、アラン博士は、小型恐竜に取り囲まれ絶体絶命のピンチ。そこへ、発煙筒が放り込まれた。逃げ去る小型恐竜。
生き残っていたエリックに助けられたのだ。

アラン博士、エリックは、しばらくして、アラン、アマンダ元夫婦と合流。

川に小型船舶が係留されてあるのを見つけ、川を船で下って、海岸に出ることにする。
衛星小型電話があったので、エリー博士の自宅にd年話して、救助を求める。
途中で、恐竜に襲われたりしたが、なんとか、海岸近くまで辿り着いた。そこにはアメリカ海兵隊が来ていて、救出された。
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