TSUTAYAで発作的に借りた作品。多くのゾンビ作品は、ロメロからの系譜を辿るのだが、『バタリアン』シリーズもその中の派生したもの。そのシリーズ中で一番気に入っているのが、このダン・オバノン監督の第一作目。
日本公開が1986年なので、私は中学生。実際にはテレビで観たのだから、もしかしたら高校生だったのかも。
当時、オバンバ、タールマンという強烈なゾンビキャラが話題になったり、1988年にはオバタリアンが連載開始されるなども記憶に残っている方も多いはず。
随所にコメディ要素がぶちこまれている上に、あのラスト。とても🍀😌🍀な作品だ。
なお、シリーズに関しては第二作は評価するがそれ以降は観る価値なし!
ところで、よく走るゾンビと言えば、『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28日後』って言われるんだけど、よく見たら『バタリアン』でも走ってるんだよね。
墓地から逃げ出すシーンで数名のゾンビが走って追いかけてる。
あと、救急車の隊員が食われてたのを葬儀屋のじいさんが見つけた時も足の短いぞんびが機敏に追いかけてたし、最初の禿げゾンビも走って追いかけてた。更に、応援要請で駆けつけた救急車の隊員を襲うシーンでもダッシュ。…いやいや、後半はとことんダッシュしてるじゃないか。意外とみんな忘れてたんだね。
まあ大したネタじゃないし、話の腰を折りたくないから、ここに書いとく。