すいかめ

蒲田行進曲のすいかめのレビュー・感想・評価

蒲田行進曲(1982年製作の映画)
3.3
笑って、切なくて、ハラハラして大団円を迎えるまさに娯楽映画。

冒頭のやたらとカッコつけようとする銀ちゃんがまず面白い。ハチャメチャでヤスや小夏に迷惑ばかりかけるのに憎めない愛されキャラだった。
ヤスのまっすぐな性格や、小夏の揺れる心も丁寧に描かれていてすごく共感できる。

昭和の人情話という感じなので、現代でやったらクサくて冷めるだろうなと思う。この時代にしか作れない作品というのが感慨深い。
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