日本映画のホラー。
とっても気持ち悪かったです。
独特のカメラワークと映像の色や光、忘れた頃に入ってくる不協和音に神経をやられます。
そして俳優たちの怪演が見事にハマっていました。
登場人物はだいたいちょっと変で違和感がある人ばかり。
町田康が刑事役で出ててびっくり。
笑えるところもありますが、大竹しのぶのせいでひまわり柄はトラウマになりそう。
あんなに怖くて気持ち悪いエロシーンをぶち込んでくるセンス!
そして内野聖陽のビビりまくる、普通の真面目な青年役が良かったです。
サイコパスに比べると、モンスタークレーマーなんてまだ可愛いのかも。
お金は人を狂わしますね。
原作発表後に、和歌山毒物カレー事件。
事実は小説より奇なり…