ジュライ

黒い家のジュライのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
3.5
原作が好きなのと、久々に邦画ホラーが観たくなり鑑賞。
なんか無駄なシーンが一つあると思ったら、貴志さんのカメオ出演だったのか。

見どころ。
・妙にひろゆきっぽい金石
・小坂が指を噛むシーンの抜群のコント感
・仕事に関係する話で初対面の人間と会うにもかかわらず、いらすとやが描いたみたいなライオンのワッペン付きTシャツを着てくる主人公
・手紙の「拝啓」のあとに句点を入れる主人公
・綾波レイみたいな喋り方をするヒロイン
・なぜか小坂の旧住所が福岡市南区大楠になっている(実際の指狩族がいたのは筑豊だったはず)
・過剰なボウリング推し
・ビルの3〜4階あたりに位置する男子トイレの窓の外から一体どうやってボウリング球を投げ入れたのかの説明はもちろんない

大竹しのぶの薄気味悪さは安定感がありました。でも一番演技が光ってたのは西村まさ彦。「和也ぁ」のシーンの、わざとらしいくらいの違和感、うまいなぁ。
ジュライ

ジュライ