一番初めに見た時は中学一年生。
恐らく単なる漫画アニメ好きだった子供をオタクたらしめた作品だと思う。
笑えばいいと思うよ のシーンが頭に焼き付いて離れない。
無機質だった少女のあんな優しそうな笑顔ったらないよ。ギャップにイチコロでした。
シンエヴァのため、振り返りでみた際はアニメ版と比べきちんとそれぞれのキャラクターが歩み寄る姿勢が感じられた。
特にミサト。
ヤシマの前にドグマのリリスをシンジくんに見せるのはアニメではなかった記憶。
このシーンがあることによってネルフのメンバーもシンジくんと同じく命を張っていることが伝えられる。
だからシンジくんは一人ではない、not aloneなのだと感じた。
見方によってはシンジくんを追い詰めているとも取れるが、しっかりシンジくんの覚悟を後押しできていると思う。