2021年11月10日
『オーシャンズ13』 2007年アメリカ制作
監督、スティーヴン・ソダーバーグ。
ダニー(ジョージ・クルーニー)の友人ルーベン
(エリオット・グールド)は、バンク(アル・パチーノ)
と共同経営の約束をしてラスベガスに新しいホテルを
作ろうとする。
が、バンクはルーベンを裏切り、脅迫してホテル経営を
ひとり占めする。
そのショックでダニーは心筋梗塞で倒れ寝たきりとなる。
このいきさつを知ったダニーたち仲間は憤慨し結集して、
バンクへの報復の計画を立てる。
前作・前々作で敵だったベネディクト(アンディ・ガルシア)
が今回はダニーたちの仲間になり、資金提供をする。
ラストが面白いよ。
テレビでインタビューされ、ベネディクトはいいおじさん役
を演じて「大事なのは子供の目を覗くことです。そうすれば
心が動かされます」なんて言って、それを見ている
ダニーたちが呆気にとられる場面、笑った。
今回はこのベネディクトと、ローマン・ネーゲル
(エディ―・イザード)を加え、ダニーの妻テスを除いて
の13人。
トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)さんも出演。
この方、雰囲気ありますね。
何か、フランスの盗賊と言う役がぴったりハマり役のよう。
映画のアクセント、この方が出演するから、より映画が
おもしろく感じられる・・・というような方(^^♪
バンクのホテルのオープンに合わせ、着実に進むダニー
たち仲間のワル計画。
対して、何かを勘づき、用意周到に策をめぐらすバンク。
果たして、どうなる?
今回はラスティー・ライアン(マット・ディモン)の
父親(ボブ・アインシュタイン)が出演。
超プロの盗賊のはずが・・・?
前作まで新米扱いされていたライアンが一人前になった
ようです。
前作より分かり易いストーリー展開。
なにしろ、バンクのホテル内での出来事が主。
人は死なず、銃はおもちゃ、怪我もせず、騙されるは
バンク、トゥルアー。
楽しみながら観れます。