AQUA

JMのAQUAのレビュー・感想・評価

JM(1995年製作の映画)
3.5
近未来の2021年、記憶屋のジョニーはインプラント(脳内記憶装置)に容量のでかいデータを預かってしまう。 24時間以内にデータを排出しなければ前頭葉が破壊され自身の命が危険となる中、ヤクザの猛追から逃れながら果たしてデータを取り出すことができるのか?!

ジョニー役は若い頃のキアヌ・リーヴス、ヤクザのタカハシ役に北野武、ドルフ・ラングレンやアイス-Tと意外と個性的な俳優達が描くサイバーパンク

今、再鑑賞してみると結構技術的に実現している要素があるね
脳内のインプラントはまだだけど(てか容量がテラとか異次元だった昔の作品なので320Gで精一杯)でもネットや仮想GUIとかはほぼ実現してることが驚き

ウィリアム・ギブソン原作の短編がベースと聞いて思い出した
「ニューロマンサー」とかって映画化してるんだろうか?

映画.com参照
高度情報化社会と化した未来の地球を舞台に、脳にシリコン・チップを埋め込んだ極秘データの配達人、ジョニーの活躍を描いたSFハードボイルド。80年代以後の大きなSFのムーブメント“サイバーパンク”の旗手、ウィリアム・ギブソンの初期短編『記憶屋ジョニイ』(邦訳はハヤカワ文庫『クローム襲撃』に所収)を、自身の脚色で映画化。監督にはMTVやテレビ映画、短編映画『アリーナ・ブレインズ』(V)なども手掛けてきた気鋭のアーティスト、ロバート・ロンゴが当たった。劇中の電脳空間における主人公の描写に、彼の連作集『メン・イン・ザ・シティ』のアートを取り入れている。製作はドン・カーモディ、撮影はフランソワ・プロタットが担当。音楽はマイケル・ダナがスコアを書き、スタッビング・ウェストワード、ボノ&ジ・エッジ(U2)、ロリンズ・バンドなどのロック・アーティストの曲が全編に流れる。未来社会の造形に貢献したビジュアル・コンサルタントは「ブレードランナー」「タイムコップ」のシド・ミードが担当。主演は「スピード」のキアヌ・リーヴス。日本人ヤクザの役で「みんな~やってるか!」のビートたけしがハリウッド・デビューを果たしたほか、「ソルジャー・ゴールド」のドルフ・ラングレン、「サバイビング・ゲーム」などで俳優としても活躍するラッパーのアイス・T、本作が映画初出演のテレビ『ビバリーヒルズ高校白書』のディナ・メイヤー、「シシリアン」のバーバラ・スコヴァほか、多彩な顔触れが脇を固める。

1995年製作/103分/アメリカ
原題:JM Johnny Mnemonic
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ
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