傑作。
「ミスタービーン」としての笑い、面白さには少し欠ける。女優の女の子が出てくるまでは正直少し退屈。
が、ビーンが主人公の映画としてのストーリーは素晴らしかったと思う。前作より断然こちらが。
3人とも違う言語で会話し、すれいちがいコントのようになりながらも友情が芽生えていく、なぜかこの感じすごくムズムズして懐かしい感覚になる。
期待通りラストはビーンがやらかして壮大な結末になる。そしてハッピーエンド。
ただただビーチに行くという目的で大勢の人々の心を、人生を動かしてしまうという彼のスケールの大きさには感動する。
やってることはただの犯罪者だが、こうも心をほっこりさせて感動させくれるキャラクターはビーンしかいないと思う。