すいかめ

天国と地獄のすいかめのレビュー・感想・評価

天国と地獄(1963年製作の映画)
3.4
まさにサスペンスの金字塔という感じの作品。緻密に練られたその脚本に驚いた。

手に汗握る誘拐事件の前半、少しずつ謎が明かされ犯人を追い詰めていく後半、どちらも五分に一回は見せ場がある感じ。特に電車で橋を通過しながら誘拐犯の姿を見るシーンは、映像が目に焼き付く。

ラストで名演技を見せたのが山崎努だと知って、やはり若い頃から演技力抜群だったんだなと思った。
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