なんで、アントワーヌはそんなに真面目なのに・・・。
なんで、おもしろいんだ。
ドワネル、遂に、軍人に!
とはもちろんいかず・・・。
なんか、本当にどうしようもないんですけど、憎めないんですよね。
かわいいというか、そのときどきは、真面目にやってるし、彼なりの精一杯だから、
おもしろくなってしまうんです。尾行、下手すぎでしょ。
やめときゃいいのにって。行っちゃうんですよね。
でも、そこがアントワーヌドワネルの愛さずにいられないところなんです。
誘惑もされちゃうし。デルフィーヌ・セイリグは、美しすぎますが。
トリュフォーも、ジャン=ピエール・レオも、ドワネルも、ますます好きになってしまいました。
今までの私のトリュフォーへの先入観を鮮やかに塗り替えてくれました。