このレビューはネタバレを含みます
午後ロードで鑑賞。
ある日、街中に広がった霧。
その中には危険な “何か” がいる。
その“何か”から子どもを守りながら逃げる。
といったシンプルなストーリー。
心に不安を抱えた人たちにとっては、神の名を借りた信仰者ですら、拠り所となり得る。普段なら絶対にそうはならないはずののに。
人間の狂気というか恐ろしさを垣間見た気がする。
絶対あんなんなりたくないわ。
そして、なんといっても救いようのないラスト。
後味がかなり悪い、と評判はあまりよくないが、個人的にはわりと好きだったりする。