『エイリアン3』でリプリーがエイリアンを道連れにし完結したはずなのにクローンとして復活させてしまった作品。むしろクローンとして復活させるほど、エイリアンシリーズにはリプリーが必要不可欠な存在であることを知らしめたと言った方が良いでしょうか。
毎回ユタニ社はエイリアンを軍事利用するために生捕りしたがりますが…今回あっさり酸性血液で床を溶かして脱走された時はさすがにガッカリ。学習しようよ。クローン技術を駆使するような会社なんだからそのぐらいの防衛策、何か一捻りほしかったですね。とは言えエイリアンが脱走しないとストーリーは進まないわけだけど…
エイリアンのことを一番よく理解してるリプリー。今回は悟りの境地を開いたかのような大胆不敵なリプリーが頼もしい感じがしたけど、最後のニューボーンは自分的にはちょっと違和感あって違う気がした。