何年も前からチェックしてたのになかなか観る機会が無かった作品。そんな作品はたくさんあるけど、本日ふっとインスピレーション的なものが天から降ってきました。そういう時は直感に従う私。
結論から言うと…早く観とけばよかったと後悔する程面白かったし、実在の潜入捜査官ロバートメイザー役をやったブライアンクランストンが激渋だった。
中身は麻薬カルテルに潜入する捜査官の話なんですが、実話とはにわかに信じがたい程、アカデミー賞ものの演技力とキャラクターの作り込みには恐れ入った。この映画のブライアンクランストンという意味ではなくて捜査官が潜入する時のボブムセラという人物に成り切る所ね。
極悪人達を騙すには、このぐらいの用意周到さが必要なのと、あらゆることの外堀固めは必須なんだろうな。
それでも限界ギリギリな場面も多く、潜入捜査あるあるでハラハラするわ、大物に顔を売っていく過程も丁寧にじっくりと描いており見応えある作品だった。
ブライアンクランストンと言えば、『ドライヴ』のシャノン!よね。それが一番印象に残ってるのですが、立て続けに『THE UPSIDE/最強のふたり』も観てしまいました。しかしこの作品の捜査官役がブライアンクランストンの1番の当たり役ではないのかな〜。