なんちゅう色の目してるねんこのジャケ写。光ってるはるがな。字体もすごいバカっぽくて素敵。夏っぽいアホな映画。
ポールウォーカーの顔が強いので観れるがほんと全体的に知能指数低くて気の抜けた映画。潜入ものっぽく始まるんだけど序盤のどんでん返しの為にそのへんの設定のスリリングさもよくわかんなくなって大味アクション映画に早々にシフトチェンジしていく。よくわかんないけどガキんちょがむかつく。
ローレンスフィシユバーンも出てて何気に豪華。彼が出てるシーンはやっぱり締まる。始まり方の謎の汚えおっさんのボビーZ語りの雑さからしてテキトー映画のらしさが溢れてて嫌いじゃない。最後まで見ると爽やかだしそんなに悪い映画じゃない。
ヘリから空爆されて走って逃げたりアクションはこの手の映画にしては気合いある方。
入ってきた所をズドンと爆破してやるってコテージで戸に爆弾仕掛けて待ち構えてたギャングが、外でダラダラしてる主人公達を見つけて逃げられそうになったからとっさに戸を開けて追いかけようとした結果、あたりまえだけど自分で仕掛けた爆弾が作動して『あっ、あーあ』て言って爆死するところ超笑った。アクション映画でここまでのアホあんまみたことない。信じがたいアホ。
間違いなくこの映画の白眉。他はコメディなのか微妙で笑えないけどこの場面は本当すごい。
アチョーって言って金的を子供に教えるポールウォーカーが楽しそうでもう居ないのを考えると少し切ない。ワイスピファンじゃないけど。
【名言語録】
ー海兵隊知ってるか?
ー軍隊でしょ?
ーいいや、最強のマッチョだ
ーはあ?
(自分の仕掛けた爆弾を作動させたのに気付いたカウボーイハットの殺し屋の呆れ顔の断末魔)
ーあっ、あーァ…