ミニシアター系映画の草分け的な存在、ジム・ジャームッシュ監督の2作目の映画にして出世作。U-NEXTでもうすぐ配信終了だったので鑑賞。
この後の彼の代表作である「ナイトオンザプラネット」「パターソン」に繋がるようなオフビートな空気感が醸成されていたので、ジム・ジャームッシュ監督のファンには楽しめる映画だと思う。が、個人的には絵面も地味だし会話もイマイチだしで退屈してあまり楽しめなかった。ただ、ジム・ジャームッシュ映画って退屈さも味になってるところがあるので、その点でいうと自分が合わなかっただけなんだろうなと思う。
ミニシアター系という言葉がしっくりくるような手作り感溢れる映画だった。「東京物語」という名前のついた馬に賭けるところが1番面白いと思ったところかもしれないです。
