まるで一枚一枚の写真を見るかのような撮り方(基本的に1シーン1シーン固定カメラで撮ってる)。露光過多気味の白飛びしたようなモノクロ映像。
そしてテーマソングと言うべきか、全編を通して流れるスクリーミン・ジェイ・ホーキンスの"I put spell on you"
多分、好きな人はめちゃくちゃ好きだろうと思う。
ただ個人的にはまったくノレず。退屈な映画でしかなかった。
でも、もしかしたまたいつかふと観たくなる映画、なのかもしれない。その独特の薬効がどの程度、心に効いたのか、一度観ただけでは自分でもわからない。