レネリー

やがて哀しき復讐者のレネリーのレビュー・感想・評価

やがて哀しき復讐者(2011年製作の映画)
2.6
Blu-rayにて鑑賞。

重苦しく展開される群像劇サスペンスで、ぐれた娘が自作自演で誘拐事件を起こしているという被害妄想から悲劇が生まれ、生産性のない復讐を展開していくわけだが、徐々に破滅していく父を演じ切ったアンソニーウォンの怪演と情を大切にしたリッチーレンのクールな役柄は見所。
とは言えど、特番のドラマにありそうな内容で映画としては今ひとつ。

なんとも言えない感情になる一本だ。
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