レネリー

生きててよかったのレネリーのレビュー・感想・評価

生きててよかった(2022年製作の映画)
4.0
DVDにて鑑賞

ドニー・イェン「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」で悪役を演じた木幡竜さん初主演作品ということで、劇場で見逃してしまった為DVDを購入して鑑賞したが最高だった。
地下格闘というアクション題材に絡む男2人と女1人の群像劇と友情物語と純愛。
ところで疑問だが、ボクシングと性を絡める映画多いよね。ヒロインの試合の時に情緒不安定になるからキモジジイとセックスするという設定は全く共感できなくて苦笑いしたけど。
とても胸を打たれた。今の自分に何か考え直すきっかけになる映画だった。
アクション描写がかなりリアルで効果音やVFXに頼らない姿勢がとても良い。
日本なりのロッキーのオマージュやATG作品「哥」を彷彿させるようなカットなど随所にこだわりを感じられる。
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