日比野くらし

恋の罪の日比野くらしのネタバレレビュー・内容・結末

恋の罪(2011年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

16歳 『ヒミズ』が私の絶対だったし あれがあったから今があります 当時みたいと思った『恋の罪』、R18でみられず 18歳の今 みることができて本当に良かったです 描写どうこうではなく 16歳の私より18歳の今の私がこれをみるべきだと思ったし あの頃みれてなくて本当に本当によかった 当時好きだった水曜日のカンパネラのミツコという曲がこの映画にインスパイアされたものだと気付いた時の衝撃たるや 「言葉が体を持つ」というセリフ 納得 雨 ピンク 女 セックス お金 ああ私この先もちゃんと生きていかなくちゃなあって思った せいこちの世界観と通ずるものがあるように思います 尾沢美津子という人間 その魅力がたまらなく好きでした 園監督の作品で初めて違和感や疑問を感じずにすらっとみられたのがさみしかったけど 受け取るものが多くあったので やっぱりがんばる