日比野くらし

セトウツミの日比野くらしのネタバレレビュー・内容・結末

セトウツミ(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

開演間に合わず 途中から入場 神妙な面持ち ユーチューブでみたなあって 短編集のような作り方が斬新 えっそれテレ東のドラマ24の枠でよくない?と 思った 使われている音楽が作品の雰囲気を大きく左右していたように思いました シュールさを演出するのをかなり助長している 大森監督の作品はかげがあるなと改めて感じて 作品そのものがブラックジョークというか コメディとしてみることもできるけれど ぶっこまれているネタが笑えない 別にディスじゃなくて 笑いに変換するには時間がかかるものだなと ああいう振り切った家庭環境など 人物に奥行きを持たせるという点では効果的だし 原作がそうなのかもしらんですけど ウッとなる 散りばめられた笑いは秀逸 1周半回って怖いわ の返し 一番のお気に入り 頭の回転が早いのだろうなと感心してしまう 池松さんの大阪弁馴染んで聞こえました 方言の癖と演技がバラバラになる役者さん多いように感じるけど 池松さんのはわからなかった すごい あやみちゃんはやっぱり綺麗だ セリフが少ないのがいいです 雰囲気と存在感 いつもの可愛らしい声ではなく少し低くてでも無邪気 がよかった 総括するとこれ映画館で観たの本当に意味不明でそれが一番コメディでした そんなのっておしゃれで好きです