アルダス・スノウというキャラクターが、落ち目のロックスターらしいのだが、復帰コンサートがチケット即ソールド・アウト、直前にやったイベントも大盛り上がりと、全然落ち目感がない。そして"African Child"以外の曲がそんなに面白くない。度重なるトラブル描写も、時間と距離の描写をすっ飛ばしているので「どうせ間に合うんでしょ?」って感じ。最後のライブに至っては間に合ったんだか間に合ってないんだかもよくわからない。
ショーン・コムズ(パフ・ダディーっぽいキャラだなと思っていたが、まさか本人とは……クレジット見てびっくり)が意外に良い。ローズ・バーンの安定感も流石と思う。