てるる

HATCHET/ハチェットのてるるのレビュー・感想・評価

HATCHET/ハチェット(2006年製作の映画)
4.0
明らかに13金フォロワーで、ジェイソン役のケイン・ホッダーがヴィクター・クロウリーを演じてます。

でも「バタリアン」が「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパロディでありながら独自の色を確立しているように、このシリーズもしっかり作品としての面白さを確立してる。

クリスタルレイクならぬ怪奇沼に違法ボートツアーで訪れたご一行。
ヴィクター・クロウリーの伝説の成り立も13金ぽい。

一応主人公はへなちょこ男のベン。
フラれて傷心のベンに付き添った友達やら、老夫婦、この手の映画に欠かせないお色気要員などなど。

そして最重要キャラのメアリーベス!

殺されるキャラも豊富で、13金よりグロゴアも豊富かつバラエティ豊か。
このあたりが人気の秘訣!
てかタイトルにもなってるハチェットあんまり使ってないような?

でもこのやりすぎ具合がもはやホラーというよりコメディなんですよね。
出てくる人たちも基本おバカというか。
これもバタリアンと一緒。

ホラー映画好きにはお馴染みのトニー・トッドやロバート・イングランドの出演などサービス精神もたっぷり。

これ円盤は高騰してるし、今のところ配信無いのがもったいない。
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