ガブXスカイウォーカー

タイムマインのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

タイムマイン(2002年製作の映画)
3.9
《あらすじ》
高校生・ザックは父親の発明した腕時計型分子加速措置によって人より速く動けるようになる。最初は片思いの相手、フランチェスカを誘ってイタズラ半分で使っていたが、やがて武器製造会社の魔の手が伸びてきて…。

これも良かった!
冴えない主人公が加速能力を得たことにより、同級生の美女と恋仲になり、ついには悪の武器製造会社をつぶすと言う、どこかで観たようなストーリーだけど、やっぱり王道の展開は面白い。とくに主人公たちが加速して街でイタズラしたり、武器製造会社の悪人どもと戦うシーンは特撮も凝っていて痛快だ。
製作はゲイル・アン・ハード(『ターミネーター』シリーズ、『エイリアン2』など)、監督はジョナサン・フレイクス(『スター・トレック ファーストコンタクト』、『サンダーバード』など)だけあって、SF物を多く撮っているので手堅いSFアクションコメディに仕上がっている。
キャストも
ザック・ギブス(ジェシー・ブラッドフォード):猪野学
ドップラー(フレンチ・スチュワート):佐藤祐四
フランチェスカ(ポーラ・ガーセス):甲斐田裕子
ゲイツ(マイケル・ビーン):てらそままさき
ジョージ・ギブス(ロビン・トーマス):内田直哉
とちょっと豪華。
お薦めの一本だ。