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チャーリーとチョコレート工場のtottsunのレビュー・感想・評価

3.0
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「チャーリーとチョコレート工場」
家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。
最近一気に気温が下がって冷え込むようになったのでこれからの季節にぴったりのこの作品にしてみました。
公開時何度か観たけれど大方忘れてしまっていたので見直しました。
ジョニーデップの演じるウィリーウォンカはよく掴めないキャラクターで顔も青白いしある意味不気味かと。
それに対してフレディ・ハイモア演じるチャーリー少年は貧しい家に生まれながらもグレることなく家族を愛し、真っ直ぐな瞳がキラキラしていて印象的。
全編通してティムバートンらしい雰囲気が全開の作品かなと。
ところどころ不気味な雰囲気を帯びさせておきながらカラフルなところははじけていてウィリーウォンカがもしかしたら彼自身なのかも。
5人の子供とその保護者が向入れられるシーンはイッツアスモールワールドのようでありそれを燃やして人形をドロドロにするのはぶっ飛んでる。
実写版の「ダンボ」でもそういうシーンがあったからディズニーランド嫌いなのかなw
今年はコロナのせいで実施されてないけど通常ならホーンテッドマンションが、今頃「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」一色になってる季節ではあるけども…
記憶として残っていたのはカラフルな色彩のチョコレートの滝があるシーンと、ウンパ・ルンパとリスに襲われるシーン。それらはよっぽど印象が強かったのかある意味恐怖を覚えたからなのか。
それにしても「2001年宇宙の旅」が出てくるなんてすっかり忘れてた。
曲もあの猿のシーンもそっくり使われてて驚き!当時は気づけるはずなかったな…
それにしてもジョニーデップとヘレナボナムカーターの共演作ってどれくらいあるんだろう。
今回はヘレナボナムカーターの役はお母さんだからあまりクセは強くなかったけどついついクセが強めの役を期待してしまう自分がいるw
私的には☆☆☆かな。
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