肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

CUTの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

CUT(2011年製作の映画)
1.0
なんやこのゴミ映画は…
自意識過剰のシネフィルの気持ち悪さが詰まっているような…吐き気を催すオナニーさ!!
これが"崇高な"映画愛を掲げるシネフィルの自虐的な映画としての自覚、または更にテーマとして揶揄してるなら幾分か評価は高くなる。

第一脇役いらなくね?と思うくらいの存在感のなさ!w西島秀俊以外の殴り役のモブ以外の"重要な"脇役はただ見守っているだけ。見ているだけ。演技らしい演技をこれっぽっちもしてないww
それだけ西島秀俊オンリーの西島秀俊為だけの西島秀俊舞台映画。

映画愛が過ぎる監督になりたいけど、まともなものを一本も撮れてない上映会を開催するシネフィル。拡声器で「映画は売春じゃない。シネコンにはほぼ娯楽の商業映画しか上映されてない」「映画は芸術であり娯楽でもある」的なことを延々と一人で抗議できてしまうほどの映画狂信者←この時点で大変にサブい…
借金取り立て屋の兄が殺されて死んだことにより借金を背負い、ヤクザのシマで"殴られ屋"で一稼ぎをするストーリー

あのぉ………その設定と成り行きの時点で現実味が微塵もなくて、ヤクザが殴るのに大金を払うっておかしくないか?映画界のヤクザに殴る商売はプライスレスだろwww
要するにお金を払って殴るヤクザもいつ何発目でダウンして殴られるのを辞めるか?自分の時でダウンを奪えるかという好奇心からお金を賭けることができている。それとプラス"厚意"がなきゃ一発殴るのに5千円オーバー1万前後のお金を払うわけないだろ!風俗行くわどアホ‼︎
好奇心と厚意で商売が成立している…つまり、あれだけdisっている"商業"が成立しているのわかってる?w
ラストの締めの一言を含め、その映画好きが商業とは切って切り離せない坩堝に嵌っている自虐のメタファーとして自覚的にテーマを打ち出してると願いたい…

演出は面白い見せ方はあった。寝転んだ裸体(上半身)にフィルム上映している画面が被さっているシーン。それにモノクロ映画の女優が寝転がってコロコロと回転してるシーンだけに絞るなら芸術的。でも、それ以外の設定と脚本、演出がゴミ過ぎて、この演出も藻屑と化す様なもったいなさもあり、違う映画の演出として見たかったw
もう殴られながら100本の映画のタイトルと映画監督が表示されるタイトルコールはもう笑うしかないwあれ、100本映画レイプだよね?陵辱行為だよあれ…あれは尊敬してやまない映画の数々を自ら殴られることで"自ら穢す"メタファーだよね?もうゴミ過ぎて…

100本の映画を西島秀俊がうんちく垂れながら紹介していく映画の方が何百倍も良かったで〜す。