自分がジャーマン・スプラッター映画にハマるキッカケになった作品
一言で表すなら"バカ"、まさに愛すべきバカ映画
お世辞にも"名作"とは到底言えないけど、アンドレアス・シュナース監督のスプラッター描写に対する情熱を惜しみなく堪能出来る点は評価したい
ビデオ撮りの安っぽい映像、かき氷イチゴシロップみたいなベトベトの血糊、ダンボールで作ったようなペラペラの鉄仮面
日曜大工的な手作り感満載の味わい深いアイテムがこれでもかと登場
しかも、"キャストの1人が思わずニヤけても構わず撮影を続行する"という適当ぶり
そして、この監督の作品の十八番でもある"全く需要のないサービスシーン"などあらゆる点で強烈なインパクトを残す
特にヘロヘロシンセサウンドと共に繰り広げる主人公達vsニンジャ軍団のバトルシーンは必見