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マリオネット・ゲームのlunesのレビュー・感想・評価

マリオネット・ゲーム(2007年製作の映画)
2.5
お蔵入りにするにはあまりに豪華すぎるキャスト。

なので3年も経った今、無理矢理DVDにしてしまった感のある作品。


ジャンルはサスペンス。

広告代理店の社員として成功し地位も金も手に入れたニール。美しい妻アビー、娘と共に幸せに暮らしていた。
ある日、上司の別荘に招待されアビーと共に向かう事に・・・。ところが彼らの車には銃を持った見知らぬ男が乗り込んでいた。彼は二人に次々と無理難題を吹っかける。一体男の目的は何なのか?

ピアースの悪役というのは結構レアなので見所の一つだと思う。
内容自体は結構良く出来てるなと思う反面、単純なテーマをこんなに大掛かりにややこしく作った事に感服。
この映画は結末ドンデン返し系。


しかし、無理矢理このタイプの映画に仕立てた感が否めない。
原因はあまりにも陳腐なオチ。
前半からこのタイプの映画にしては緊張感は無いなと思っていたら、オチを観て納得。
これ以上を求めるのは酷だ。
これでも頑張っている方じゃないかと逆に褒めたくなった。



男も女もみんな怖いよ!という様な教訓を含んだ映画。
(2010/4/28)
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