オーウェン

ドリアン・グレイのオーウェンのレビュー・感想・評価

ドリアン・グレイ(2009年製作の映画)
2.8
オスカー・ワイルドの戯曲である「ドリアン・グレイの肖像」の映画化。

世間をまだ知らないドリアン・グレイがやってきた王宮の生活。
自分の肖像を描かれ、愛する人も順風満帆な生活を続けていた。
だが振られた時から人格が崩れていき、グレイが肖像を見るとそこには絵自体も崩れていた。

肖像の崩れから隠されていたもう一つの人格が暴走を始めるというホラーな展開。
演じるベン・バーンズのイケメンぶりを活かした作品である。

ただし過去の作品と同じで予想できる類なのが中途半端な印象を与える。
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