ドリアン・グレイの作品情報・感想・評価

「ドリアン・グレイ」に投稿された感想・評価

【★★☆☆☆ 微妙】
原作から少々脚色。
ゴシックホラーな雰囲気や色合いは好み。
原作は未読だが、物語自体に理解・納得ができなかったため、面白く感じなかった。
まなみ

まなみの感想・評価

3.8
原作を最近読んで大好きだったので映画も見たいなと思い比較的新しいこちらを。

原作の筋を変えてわかりやすくしてたり、ヘンリー卿の娘が登場してあれこれあったり。好きなところがだいぶ改変されていたので、個人的にはもっと上手くやれなかったかしらと思ったりも。

シビルのところは芸術と美が絡むからこそドリアンの残酷さが際立つんだと思うんですが、これだと普通に色事を覚えたからってだけの話に…。というか全体的に色事寄りになってるかなという気はします。

それはそれで良いところもあり、原作であまり描かれてないドリアンの放蕩っぷりが赤裸々に!日のもとで輝く美青年が、裏であれだけ堕落している対比はそれだけでドキドキするものがありました…。あとドリアンとバジルのキスシーンはありがとうございますでした笑

ドリアンの若さと美への執着とか、絵に願ったくだりも端折られてたので、絵に悪魔が宿ってしまったみたいな話になってましたね。怪奇話に振ってホラー化した、と思えばたしかにこんな感じかなという気もします。
まさかヘンリー卿がドリアンの正体を暴く役を担うとは。原作では世紀末ロンドンで終わる話が、本作では20世紀初頭まで続きます。他にも幾つか原作からの変更がありますか、どうせ21世紀に新しく製作するならば、もっと思いきった解釈を見せてくれても良かったのではという印象。
akane

akaneの感想・評価

4.7
活字読まない私の唯一好きな本
オスカーワイルドの作品で
世界中で舞台化されてるし、映画化
されてる中で恐らく1番最新の映画版かな?
以前NETFLIXに出た!と思ってすぐ見たけど今もうないんだよね。

とりあえず役者が割とみんな想像通り。
ドリアンはもちろん、私的にバジル役も良い。
後はシビルはもう少し綺麗めの人が良かったかな
なみ

なみの感想・評価

3.8
ダンディズムについて考えるために見た映画。ダンディズムとは、ただ規範に反抗するだけではダメで、自律することも重要だということを伝えている、っぽい。結構グロい。
原作はオスカーワイルドの「ドリアングレイの肖像」らしい。

純粋無垢な青年がどんどん垢抜けて堕落していく物語。ドリアンはずっと美しいままいられるのは秘密があって…。

ビックリしたのは主演のベンバーンズって「ナルニア」のアノ人なのね。いい具合にイケメンになったなあ。

原作未読なので中世貴族の恋愛ものなのかな?
と思っていたから、ちょっとダークな世界観にビックリ。でもこういうのけっこうスキ。

女、酒、ドラッグに溺れていく話かと思いきや。ドリアン見ていてスノーホワイトのセロン女王様を思い出した。

自然の摂理に逆らってもいいことありませんな。

古典的な悲劇という感じだけど、思いのほかグロ描写もあり。

ゆ中世ファンタジーってのがしっくりくる表現かなー。
過去に観た作品であり、このオスカーワイルドの“ドリアングレイ”は興味を持っていましたね🎵
初めて知ったのは少年サンデーのオカルト名作“ゴーストスイーパー美神”から、そして他にも洋画「リーグオブレジェンド」にもでていましたね。
作品の出来はともかく、ドリアングレイを知ることはオススメです❗(o≧▽゜)o

19世紀末、純粋で孤独な美少年ドリアングレイは画家バジルによって、ドリアンと瓜二つな肖像画を作った。社交界デビューをし、恋した女優と結婚する中で、友人ヘンリー卿によって、快楽と堕落を覚えてしまう…。
その事を知った妻は自殺し、ドリアン自身が更に享楽・快楽へのダークサイトへと堕ちていく。しかし、不思議と何年と何十年と永遠とも言える美しさを保つドリアンだったが、代わりに肖像画が徐々に醜い状態へと変化する…。

華麗なる社交界での危険な雰囲気とダークで文学的な美しさが個人的に期待していました。ある程度雰囲気にはなっていましたが、官能的な雰囲気、オカルトなのでホラーテイストになったり、少しグロな部分を見せるなど、どれもバランス悪くて中途半端だと感じられましたね(・・;)
最後には絵がモンスター映画化している事もあり論外❗(´Д`)
なんか演出の方向性が勿体ないですね❗

ただ、主役のナルニアのカスピアン王子ことベンバーンズはドンピシャにハマっていましたね❗(o≧▽゜)oイケメンオーラが半端なく、なお官能的セクシーさとダークサイトに堕ちる堕落な姿がスパイスに。(*´ω`*)

他にもコリンファース(メリーポピンズリターンズ)、レベッカホール(トランセンデンス)、レイチェルハードウッド(パフューム)、ベンチャップリン(ウォーターホース)、フィオナショウ(ハリーポッターシリーズ)等々豪華❗
April01

April01の感想・評価

3.5
原作「ドリアン・グレイの肖像」をかなりアレンジしていて、ホラー要素が強くなっている、特にラストに向かっての脚色が少しB級ぽくて文学要素を薄めてしまった感は否めない。
ただし、英国俳優で固めたキャスト、特にドリアン役のベン・バーンズは美しくハマっていた。
コリン・ファースも世紀末ロンドンの退廃的な空気と妖しさを身にまとう様子は、さすがと思えた。
こういうドリアン・グレイもありかな、と思えて、最後まで楽しめた。
エロティックなシーンとグロテスクなシーンとで、友人と気まずいまま観た。
無

無の感想・評価

2.8
皆の大好きなコリン・ファースが出てる割に人気がないなと思ってたら純粋無垢な青年に手解きし享楽の道に引き摺り込む悪い男の役で更に晩年はハゲ散らかしてるしで納得。
主人公のドリアン・グレイ役のベン・バーンズはスタイルも良く文句なしの美男子なんだけど無味無臭というかこの人を煮込んでも出汁が出なさそうな印象の薄さであまり魅力が感じられず。
原作通り(読んだ事はないけど)ドリアン・グレイのモデルと言われるアルフレッド・ダグラス卿を「オスカー・ワイルド」でジュード・ロウが演じた時のように主人公には金髪で演じてほしかった!
ゴシックホラー的な趣と終盤から急激にグロくなる展開(バラバラ死体やハラワタが出てるので苦手な人は注意!)は悪くない。
衣装やセットに小道具など金をかけてる割に肝心の映像が2時間ドラマレベルのチープさなのが非常にもったいないし残念。
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