トシオ88

宇宙からの侵略生物のトシオ88のレビュー・感想・評価

宇宙からの侵略生物(1957年製作の映画)
3.6
ハマープロ製作のSFホラー。クォーターマス教授シリーズ第二弾!と言っても知らない人多いだろうなぁ。サムネイルもDVD-BOXの写真だし(苦笑)レビューも久々一桁やん😆
でも内容はなかなか濃くて最後まで飽きさせない。ある日沢山の小型隕石らしきものが、イギリス🇬🇧郊外に降り注ぐ。地域を調査に訪れる主人公のクォーターマス教授は重武装の警護隊に追い返される。その地域の状況に不審感を抱く国会議員と再び訪ねるが、議員はドロドロになり謎の死。教授が訴える国家上層部の連中もまともに相手にしてもらえず…。ただし皆、謎の傷が顔のどこかにあり…😨
モノクロ映画だが、緊張感が半端ない。教授が一人で調査する謎のプラントの景色が、キリコの絵に似ていて不気味。やがて真相が明らかになっていくがラスト近く登場するラスボスの姿が強烈…😨ヘドラを更に不気味にしたような気色悪いヤツ🤮
クォーターマス教授シリーズは高い興収をあげ、その後のハマープロのホラー制作の礎となった記念碑的作品だが、中々現在見る機会を得られないのが残念っス😢
トシオ88

トシオ88