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縞模様のパジャマの少年のMaのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
4.0
2024年:135本目
202409:12本目

・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★

少年の目を通して描かれるホロコースト。
8歳の純粋な視点からは、強制収容所やホロコーストも理解ができないものである。

収容所所長の息子ということもあり、ドイツの軍人は偉大で収容所は楽しい場所だと思い込んでいる主人公。

「みんなが仲直りしたらベルリンで会おう」戦争を喧嘩と同じように捉えてしまっている少年達の純粋過ぎる心が切ない。生まれてくる国や環境が違ったら、仲良く暮らしていたであろう少年たち。

銃も戦車も出てこないけれど、戦争の恐ろしさが嫌というほど伝わってくる。
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