ゆう

グッドナイト・ムーンのゆうのレビュー・感想・評価

グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)
4.0
実母と継母、互いに衝突し合い性格も正反対な2人だが、子どもに対する愛情はどちらも変わらないくらい愛情を注いで母親としての役目を果たす。

実母を演じたスーザン・サランドンの表情が良かった。
ジュリア・ロバーツもいつものあのチャーミングな笑顔で、奮闘する様子が愛おしかったです。

実母と子ども達のダンスシーンと娘との夜のお出かけが印象的。

娘の成長を後押しする2人の母親がどちらも素敵だった。
記憶に残るセリフも多く、特に印象的だったのは息子が実母に対して問いかけた「継母を嫌いになった方がいい?」と言うセリフだった。

この息子を演じた子役の子がこれまたとても可愛いんですが、どこかで見たような気がしていたら、昔観た『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』に出てた子役でした!

劇中で流れる"Ain't No mountain High Enough"が最高!

ストーリーは映画的なベタな展開ではあるけれど、ホロりと泣けるハートウォーミングな映画でした。
ゆう

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