おい、邦題とパッケージいい加減にしろ。『ハート・ロッカー』と激似だろーが!しかも、こっちの方が先行作品なのにww
てことで、こちらはきちんと事実に基づいて作られた作品でございます。
2005年、イラクのハディーシャの街で起こったテロ事件。海兵隊が住民をゲリラと勘違いして虐殺した経緯が描かれている。
手持ちカメラ風、長回しの多い映像が、ドキュメンタリーのような現実味を出してる。ハートロッカーとは違い、観てて苦しくなる場面も多々。これがあちらの作品では描かれなかったことなのか…。
それと、両サイドを客観的に表現してるところに好感持てた。偽善者ぶったヒーローがいない話は、清々しくていいね(^.^)
眩い光の中へと消えて行く記憶映像のようなシーンは、もう単純に美しい。希望はないけど、なかなか良い締め方でした。