dita

ポゼッションのditaのレビュー・感想・評価

ポゼッション(1981年製作の映画)
4.0
@ 第七藝術劇場   

マリッジ・ストーリーならぬ、魔離憑血・ストーリー(こじつけ)。観終わった後3キロ痩せた(嘘)。バラモン兄弟より先に口からお告ゲルを吐き出したアジャーニ様に心から尊敬の念を(大げさ)。

多少長さは感じてしまったものの、映画の圧が凄くてもう何を書いていいかわからん。とりあえずハインリッヒは格闘家になればいいし、ハインリッヒのシャツのボタンはもっと仕事したほうがいい。わたしも取り乱して泣き狂った経験がないわけじゃないけど、この人たちには到底かなわないことがわかったので地道にコツコツ理想を追い求めようと思った次第。

善と悪、理想と現実、神と悪魔、男と女、相容れない壁を破るのは狂気か情熱か、はたまた血塗れた口づけか。なんて格好つけたことを書いてみたけど、結局すげーもん観た…の一言に尽きます、はい。疲れた…。
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