バスビー・バークレイ監督作品。
ミッキー・ルーニー演じる高校でドラマーをしているジミーは、ジュディ・ガーランド演じるメアリーと共に、自身のダンスバンドを作ろうとするが・・・という話。
高校青春バンドものの源流を見るような思いがした。この時代のアメリカ映画で高校生ぐらいの年代が主体になっている映画は珍しい気がする。
ミュージカルパートが人数が多く、陽気な感じが全面に出ていて楽しい気分になる。ロングショットで多くの人を見せる画が良かった。昔の映画のこともあって、人数の多さで見せる。楽器を演奏する人の見せ方が上手い。
ジュディ・ガーランドが若いけれど、声が野太い。ミッキー・ルーニーの活発な感じが映画の明るさに貢献していた。