Ryosuke

田舎司祭の日記のRyosukeのレビュー・感想・評価

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)
4.2
実直な司祭が赴任した教区で、村人に猜疑心を持たれてしまい、いわれのない敵意に苛まれる。
モノローグとともに日記には詳細な苦悩や葛藤が綴られる。(イーサン・ホーク主演の「魂のゆくえ」の体裁そのまんまだった。)
信仰が揺れ、実存が揺らいでいき、身体的にも精神的にも規律が損なわれていく中、彼の導き出す答えに鳥肌が立った。
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