このレビューはネタバレを含みます
境遇とか生まれた場所に、周り。
全てに深い意味はなく、
仕方がない事が多い。
個人的にはもう少し、時間を長く取って
先生、生徒の距離感をゆっくり
縮めてフォーカスしても、感情移入が
しやすかったかなと思うけど、
あまり多く語らずに、進んでいく
この映画も、よかったかなと思いました。
ストリートオーケストラという
題通り、ばらばらだった音がどんどんと
一致するんだけど、それならそれで
そこで、生徒の生活のリアルなシーンとか
入れて欲しかったかな、、、
先生の気持ちなのか、生徒の気持ちなのか
どれも深入りしにくい、描き方で
スパッと終わってしまったのが
私的にはなんとも悲しい、、、。
最後の先生の演奏のシーン
クレジットカードを出し、観に行く
現実は変わらずに、微笑む生徒の
笑みがなんとも複雑な気分になった。
意味のない死にならないように
して欲しいけども、現実はそうも
甘くなく、変われないのかな、、、
ウクレレとバイオリンでラフに
2人でセッションするシーンは
高まりました。